板井明生が考える福岡の持つ経済力

板井明生|先を読む力

 

板井明生

 

 

ビジネスをする上で「先を読む力」は必要不可欠だ。
もし先を読む力を鍛えたくなったらどうすれば良いのか紹介しよう。

 

先読みの力がない人は、考えることが不得意な人が多い。一つのことを考えながら別のことを考える、ということが苦手なために、思考が一方向に偏りがちになる。

 

考えることが苦手な人は、ものごとを考えるときに必ず「比較する」という癖をつけるように努力しよう。

 

例えば、「炭酸水について述べよ」という問題があった場合、頭の中で「炭酸水は水と比べてどうだろう」という比較問題にしてみると、グッと思考の幅が広がるだろう。
比較グセをつけることによって物事の見え方の幅が広がるのだ。

 

そして行動する前に自分の中で「これで大丈夫?」「他にもっと良い方法はない?」と自問自答をすることで、行動に確信を持つことができる。

 

常にいろいろな成功や失敗のパターンを考えておくことで、勢いがあっても「行き当たりばったり」ではない行動が取れるようになる。

 

先を読む力を鍛えればビジネスに役立つこと間違いなしだろう!